ビールも水分補給となるのか?

ビールが水分補給になるのかというのは非常に疑問に思っている方は多くないでしょうか。
運動の後や温泉に入ったあとなどにビールで水分補給をする人もいるとは思いますが、これははっきりいって危険な行為といえます。
これで解るとは思いますがビールというのは飲み物ではありますが水分補給の役割は果たしませんし逆に体の水分量を下げてしまいます。
どうしてそうなってしまうのかという事になりますが、まずビールを飲むことで利尿作用が働きます。

それによってトイレに行く回数が増えてしまいます。
普通の状態でしたらまだいいかもしれませんがこれが運動をした後や温泉から出た後という事になりますと汗で水分を排出しているのにも関わらず、結局さらに尿で水分を排出するということになります。
またアルコールによって脱水症状が起こる可能性もありますのでそれを考えると非常に危険だということが解るでしょう。
じゃあ何を飲めばいいのかという事になりますが一番いいのは水になります。

やはり水が一番ですので飲みすぎない程度に飲むことをオススメします。
お風呂上がりにビールを飲むのが好きだという方は結構多くいらっしゃいますが、はっきりいってすぐにでもやめてもらいたい行為の一つとなります。
その後に水を飲めばいいのではないのかという結論に達してしまうかもしれないのですが、それも違い、そもそもビールを飲むことで水分が補給されないという事の他にも血をドロドロにするといった事や粘膜の乾燥といったような弊害があります。
そういったことをしっかりと把握しておかないと突然病気になったり倒れたりということもありえるということを覚えておきましょう。
アルコールによる危険性というのは意外と知らない人も多いと思うのでしっかりとこの点については把握しておくことをオススメします。
とにかくビールが水分補給になることはけっしてありませんのでその点を理解して考え直すといいでしょう。

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