しゃっくりを水で止めるというのは迷信です。
脅かされたり等もそうですが、あれは間違いです。
しゃっくりというのは横隔膜の痙攣が原因ですのでこの「痙攣」を止めることが先決です。
口を潤したり、喉を潤したりする意味での水を飲むといいうのは正しいことですが、水を飲んだ＝しゃっくりが止まるということは殆どありません。
ただし、水の摂取の仕方で有効に止める手助けを出来ることはできます。
コップに入れた水を下を向きながらゆっくりと口に含んでリラックスして飲んでください。
これはゆっくりがポイントです。
そうすることで横隔膜の緊張がとれて、痙攣が少しずつ治まってくるとされているからです。
但しこれで完全に止まるかは、緊張が取れるかどうかになりますので、心が落ち着かなかったり、冷静になれていない場合は止まることは少ないです。
ゆっくりと深呼吸をするような感じで（しゃっくり中は多少呼吸が苦しく飲みに行くいと思います）摂取してください。
色々な人が沢山の方法を公言していますが、横隔膜の痙攣を止めることには個人によって適しているかどうかなので水を飲むことだけでは解決しないと改めて覚えておきましょう。
また大事な場面や、どうしてもしゃっくりが止めてほしいときほど緊張しているものです。
ゆっくりと心を落ち着かせて冷静に対処できるような心のコントロールを行うことが良いでしょう。
心が冷静になれば、脈拍、呼吸、心拍ともに正常に落ち着いていきます。
「深呼吸」を大事にしてみてください。
またしゃっくりというのは通常よりも多く酸素を取り入れてしまった際に横隔膜が痙攣して起こる現象です。
一時的な問題に過ぎないのでそれほど心配することはないでしょう。
ですが長期的に続く場合は他の病気や原因が疑われるので早めに近くの病院へ向かってください。
しゃっくりの迷信はとても多くありますが、何が適しているかを試すのも一つの方法かもしれません。
ですがそれらに根拠はありませんので自己責任で行ってください。
しゃっくりの際は水を飲むことも大事ですが、痙攣を起こさないように落ち着いた対処を心がけましょう。